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木下進二朗ブログ

トラウト用NEWミノー!!


  • カテゴリー:トラウトブログ
  • 投稿者:木下進二朗
  • 日 付:2018.09.27


トラウト用の新型ミノーの開発に着手していると、ルアーデザイナーの河西氏からお話を伺ったのは先月の事だった。

正確には僕に伝わるもっと前から構想があったのだろう。

そして渓流シーズンが終わろうとしている、9月の最終週。

開発の河西氏と共に渓に立ちました。

 

[caption id="attachment_10632" align="aligncenter" width="640"] 新型のトラウト用ミノーのサンプル。62㎜[/caption]

 

コンセプトは、「スピード感」との事です。

ミノーをアクションさせる上で、スピードというのはとても重要になってきます。

そのスピードを感じさせる要因として、「タイトピッチである事」「ダートアクションのキレ味」等が言えます。

また、従来のミノーと比べウェイトの位置と形状を見直したそうです。

そして、アスリートミノーやアーティストミノーと比べて大きく変わったのが、リップがスクエア(角)形状と成っています。

これは、底石にリップが当たった際に自動的にイレギュラーアクションを起こす工夫で、神経質なトラウトにリアクションバイトを誘発させます。

 

[caption id="attachment_10633" align="aligncenter" width="640"] 河西氏とのテスト釣行。生憎の天気、と濁りのコンディションでの釣行と成った。[/caption]

 

実際に使ってみて感じたのは、「繊細なミノー」という印象でした。

ボディがプラスチック素材で整形されるルアーはマテリアル自体にそれなりの重量があります。すると、トラウトミノーの様に小型プラグ(特にシンキングモデル)は浮力が失われ、レスポンスやアクションのピッチに影響します。

従来品のそれに比べ、今回のミノーはまるで高浮力を保持したバルサミノーの様な感覚でハイピッチアクションを起こすのが印象的でした。

更に、水平に寝たリップがロッドアクション時の水中での抵抗を減らしているお陰で、足の長くスピードのあるダートアクションを実現しています。

 

[caption id="attachment_10634" align="aligncenter" width="640"] 切れ味鋭いダートを生む水平リップ。[/caption]

 

濁りの渓を後にして、別の水系で仕切り直したところ秋を意識した芳醇な色合いのアマゴが喰い付いて来てくれました。

 

[caption id="attachment_10635" align="aligncenter" width="640"] 僕の記念すべきファーストヒットは秋の気難しいアマゴ。[/caption]

 

底に張り付くイメージのある秋の渓魚ですが、ハイスピードロングダートアクションに誘われ表層までルアーを追う姿が見られました。

そして追尾した魚は、タイトでハイピッチなアクションについつい口を使ってしまう様でした。

因みに、どんなタイプのフックに交換しても使える様に、フック無しでも動く絶妙なバランスに設計されているそうです。

 

 

 

 

バルサ並みのハイピッチアクションを、インジェクションのお手頃価格で体感出来るプラグ。

62㎜(プロト)のサイズは本流、渓流、湖とフィールドを問わず使えるところも魅力です。

来シーズンきっと力に成ってくれる事でしょう。

 

 

 

【タックル】

ロッド:トラウトアンリミテッド 532UL / カワセミラプソディ532UL

リール:C2000SHG

ライン:PE0.4号 リーダー:ナイロン4lb.

ルアー:62㎜ミノー 5.3g 4.7g プロト

 

 



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