マガジン サーフで42cmのヒラメとシーバス83cmの釣り方!タックルも紹介
釣り場にAM1時30分に到着しましたが、平日の夜中だというのに駐車場はほぼ満車状態でした。
連日コノシロが回っている、という情報があり、ヒラメやシーバス、はたまた青物も期待できます。釣り人も多くなりますよね。
ベイトが濃く、ナブラが立ちまくった中でのヒラメとシーバスの釣り方やポイント、タックルを紹介します。
目次
サーフで釣れたのは「ランカー」シーバスとヒラメだった!
今回のサーフ釣行で釣れた魚は、ランカーを含む魚たちでした。
- コノシロ(ベイト)
- ランカーシーバス(83cm)
- ヒラメ(42cm)
- 青物×2(フックアウト)
コノシロはスレがかりするほど回遊、ベイトの濃さが分かりますよね。
3か所のサーフをランガンした結果、ターゲットであったヒラメが釣れ、青物はキャッチできませんでしたが2度アタックがありました。
実はヒラメと青物狙いでの釣行だったので、83cmのシーバスはまさにうれしい「外道ランカー」です。
シーバス釣行動画はこちら
ヒラメ釣行動画はこちら
サーフのシーバスとヒラメが釣れたタックルを紹介
今回のサーフ釣行で、ヒラメとランカーシーバスを釣ったタックルを紹介します。
シーバスのタックルデータ
ロッド :【ジャクソン】サーフトライブSTHS-1112MH
リール :【シマノ】ツインパワーXDC5000XG
ライン :【バリバス】マックスパワーPEX8 1.5号
リーダー:【バリバス】シーバスショックリーダー フロロ25lb
ヒラメのタックルデータ
ロッド:【ジャクソン】サーフトライブSTHS-1082ML
リール:【シマノ】ステラ4000XG
ライン:【バリバス】MAXパワーPEX8 0.8号
リーダー:【バリバス】シーバスショックリーダー フロロ16lb
ルアー :【ジャクソン】飛びすぎダニエル、クイックセット14g、アスリート13MDS
パワーに負けずランカーシーバスを釣りあげたサーフトライブ1112MH
サーフで釣りをするうえで、ロッドに求められる性能は何といっても遠投力。
遠浅のサーフ、波高があり強風の日でもルアーを飛ばせるロッドがサーフトライブ1112MHです。
- 高弾性のパワーある素材×11.1ftの長さ=遠投力
- ヘビーウェイトプラグ、バイブレーション、60gメタルジグを投げる汎用性
- 83cmのランカーシーバスにも主導権を握らせなかったパワー
- 11.1ftもあるとは思わせないロッドバランスと操作性
サーフトライブSTHS-1112MHが1本あれば、大抵のサーフを攻略できます。
本気でサーフの釣りを上達させたいアングラーにおすすめする一本です。
商品詳細
全長:11.1ft
ロッド自重:212g
ルアーウェイト:12~60g
ライン適合:PE 0.8~2号
パワー:ミディアムヘビー
アクション:ファスト
ヒラメを釣ったサーフトライブ1082MLは初心者からベテランまで人気
ヒラメを釣り上げたサーフトライブ1082MLは、初心者からベテランまで人気で幅広い層に受け入れられる「感度と軽さ」が売りのロッドです。
- 40tカーボン採用による好感度
- パワーと粘りを生み出すための90度方向に追加されたカーボンシート
- 波打ち際でもヒラメを誘えた操作
- 二重構造のブランクスが魚に主導権を与えない
サーフの釣りは、何度もキャストして、ルアーを飛ばしてなんぼ。
サーフトライブ1082MLは、「疲れにくく、飛距離も抜群」というサーフの釣りに必要な要素を併せ持ったロッドです。
「とりあえずサーフ用のロッドを1本」にも「本気のサーフ用ロッド1本」にも対応しています。
商品詳細
全長:10.8ft
ロッド自重:185g
ルアーウェイト:7~40g
適合ライン:PE0.8~8号
パワー:ミディアムライト
アクション:ファスト
ベイトの群れの下でランカーシーバスを誘ったアスリート13MDS
アスリートは完成された最強のミノーですが、初心者にとってとくにルアー操作の面では難点がありました。
レンジキープに多少の技術が必要だったのです。
玄人向きでなく、あくまでも「巻くだけで釣れる」ミノーを目指したアスリート13MDSは、アスリートという名の「最強」レジェンドの改良版とも言えます。
- 潜行深度確保のためのスプーン型のリップ
- 波動を強めてフィッシュイーターにアピール
- タングステンを従来の4個から大玉2個に変更しベイトをリアルに演出
マイワシパターン用につくられたアスリート13MDSですが、今回の釣行でコノシロパターンにも効くことが分かりました。
潜行深度確保(2.5m付近)が容易にできる、アスリート13MDSだからこそ釣れたシーバスだと思われます。
商品詳細
サイズ:13.0cm
ウェイト:29g
種類:シンキング
40cmオーバーのヒラメが釣れたのは安定のクイックセット14g
ジャクソンが送るルアーの代表格「アスリートシリーズ」に並ぶ「クイックセットシリーズ」。
クイックヘッド×クイックシャッドの組み合わせにより、1つのルアーでさまざまなアクションを演出でき、レンジキープも容易です。
- クイックヘッドによりレンジキープが容易
- ただ巻き、ダート、ロールアクション、ウォブリングなど多様な誘い方が可能
- テールが上向きでフックが絡みにくくストレスフリー
- 高いフッキング性能
クイックセットを使うことで、状況に応じた幅広いアクションとスピーディーなシャッドの交換が可能になりました。
また、フラッシング効果によりヒラメやシーバスに強力にアピールしてくれます。
今回の釣行では、サーフ手前の駆け上がりでヒラメに喰わせ、近場でもアピールさせることのできる能力を証明しました。
商品詳細
サイズ:ワームサイズ8.9cm+ヘッドサイズ2.5cm
ウェイト:14g
飛びすぎダニエルでコノシロの位置をサーチ!
飛びすぎダニエルは、今回のサーフ釣行の序盤で探りを入れるために使ったルアーです。
遠投性能により広範囲にベイトの位置を把握し、重点的に狙うポイントを絞るサーチルアーの代表格になりつつあります。
- ハイプレッシャー環境下でもアングラーが投げていない沖を攻められる飛距離
- ツインフックによるフッキング性能の向上
- ワイドウォブリングアクションとボディー形状
サーフのヒラメやシーバス、青物を狙うため、どのサーフも釣り人が多く、ハイプレッシャーな釣り場となっています。
その中でライバルに差をつける「飛びすぎ」る性能は、何よりも有利です。
届かなかったサーフの沖のヒラメやシーバス、青物の口元に飛びすぎダニエルは届きます。
商品詳細
サイズ:9.3cm
ウェイト:28g
種類:スーパーシンキング
シーバスとヒラメが釣れたサーフは
今回の釣りを行ったポイントは3か所のサーフです。
- 三保サーフ
- 静波サーフ
シーバスやシーバスが釣れたサーフを含め、釣り場の状況も紹介します。
コノシロが集まる三保の真崎サーフではシーバスが釣れ、青物のアタリも
最初に入ったサーフが、三保サーフでランカーシーバスが釣れたポイントでした。
連日のコノシロ情報があり、ルアーにゴツゴツ当たる感触からも間違いなくベイトの存在感がありました。「コノシロの群れが濃いポイント=フィッシュイーターに囲われているポイント」と考えて良いでしょう。
三保で釣れたランカーシーバス、そしてフックアウトしてしまった青物は、コノシロを捕食しに来ていた魚です。
静波のサーフで「フラットフィッシュの情報が…」でヒラメゲット
「夕方のフラットフィッシュの釣果が良いらしい」。
この情報をもらって静波のサーフに出向かないアングラーはいないでしょう。
到着早々ナブラが発生していたため、フラットフィッシュではなく青物かシーバスが回遊していることが分かりました。
ナブラに翻弄された釣り場でしたが、落ち着いた時間帯にヒラメを釣っています。
11月のサーフでのシーバスとヒラメの釣り方を改めて考えてみると…
11月はシーバスやヒラメ、青物が釣りやすい時期です。
フィッシュイーターたちが釣りやすい時期といっても、サーフならではの考え方があります。
基本的には遠投。とは言っても、手前も丁寧に攻めることがヒラメの釣り方のコツでした。
今回の釣行から発見できた、サーフでのシーバスやヒラメの釣り方を改めて精査します。
サーフのヒラメの釣り方
ヒラメにしろ、シーバスにしろ、サーフでの釣り方のコツは、遠投できるタックルであることです。
今回の釣行でヒラメを釣り上げたパターンは、サーフ手前波打ち際のブレイクをクイックセット14gで攻めたときでした。
また、ブレイクのゴツゴツした感覚を感じ取る中でヒラメが釣れたので、やはり底を攻めることがヒラメを釣るコツであることが分かります。
基本的な釣り方は遠投ですが、手前の駆け上がりやブレイクなど、近場を丁寧に攻めることも大切です。
サーフのシーバスの釣り方
三保の真崎サーフでシーバスを釣ったのは、ベイトであるコノシロが溜まっている状況下でした。
しかし、ルアーにコノシロが当たってしまい、上手くシーバスにアピールできません。
そこでコノシロの群れの「下」を通すために、アスリート13MDSを使うとランカーシーバスが釣れました。
ウェイトが入った重心移動するミノーを扱うときは、キャスト後にジャークを入れてウェイトを前にしてあげることが大切です。このアクションを入れると、正しい姿勢で泳いでくれます。
三保サーフはコノシロがシーバスの釣りのキーワードに
三保のサーフでは、コノシロ情報が回っていたためベイトは確認できていました。
しかし夜間であったため、ルアーを通してコノシロに「当たる」ことで、ベイトの濃さやポイントを確認します。
当然コノシロの群れが濃い、薄いがあるためベイトに「当たる」感覚を頼りに、ポイントを歩き回りました。
コノシロの濃いと判断した場所で、いかにルアーを通し目立たせるかがシーバスを釣るコツです。
ポイントに見切りをつけることの重要性
釣果情報があるとはいえ惑わされすぎないことも大切です。
ヒラメやシーバスのスイッチが入っている状態を見極められると、効率的に釣りが可能になります。
静波サーフのヒラメの釣り方のコツは波打ち際とブレイク
静波サーフでヒラメが釣れたのは、手前の波打ち際のブレイクをクイックセット14gで攻めたときでした。
ヒラメが手前の駆け上がりやブレイクにもいるということが分かれば、サーフの釣り方は遠投だけでないことが分かります。
もちろん遠投で攻めることが基本ですが、手前でもヒラメやシーバスが釣れるため、丁寧に魚がたまるポイントを攻めましょう。
手前の駆け上がりはミノーで効率よく!
メタルジグや鉄板バイブレーションは確かに遠投性能が良く、サーフの釣りにうってつけのルアーです。
一方、遠投性能は劣りますがミノーはリトリーブスピードだけでも、フラットフィッシュに多彩なアピールができます。
ヒラメが手前の駆け上がりでヒットしたので、手前を効率よく攻めるために使用したルアーがアスリートプラス105SVGでした。
アスリートプラス105SVGに変えて5投目で青物がかかりましたが、残念ながらフックアウト。
とは言っても、手前の駆け上がりを丁寧に効率よく攻めるミノーは、青物に有効であることが証明できました。
コノシロパターンのシーバスの釣り方とヒラメの釣り方
今回のサーフのシーバス・ヒラメの釣り方のポイントは3つです。
- ベイトの群れが濃いポイントを探すこと
- ベイトの群れの中を通しつつベイトに邪魔されないレンジを通すこと
- 波打ち際の「手前」も駆け上がりやブレイクはポイントであること
ランカーシーバスはベイトが濃い中でルアーを目立たせる工夫をすると釣れ、ヒラメはサーフの手前を丁寧に攻めると釣れました。
ぜひサーフで釣行するときの参考にしてください。
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