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マガジン 杉浦太陽と行くプロと芸能界をかけたシイラキャスティング!

今日の釣りはいつもの釣りと違います。

何といっても「俳優の杉浦太陽とオフショアでシイラを釣ろう」というコンセプトの釣りだからです。

まず杉浦太陽くんが釣りをやることに「へ~そうなんだ。」と驚くところですが、今回のオフショア釣行で使うプレジャーボートは、なんと杉浦太陽くん所有のボート「太陽丸」です。

そうです。ボートを買っちゃうほど、杉浦太陽くんは釣り好きなのです。まだまだ購入したばかりで、思うようにルアーフィッシングでの釣果があがっていないとのこと。

ならば黒豹(プロ)が杉浦太陽くんのボート「初」のルアーフィッシングの釣果をあげよう、いや「釣らせてやろう」と思った次第です。

こちらがその動画です。釣り方等の参考にしていただければ幸いです。

杉浦太陽くんと黒豹と釣り・・・

ご存知の方も多いと思いますが、まずは杉浦太陽くんについて軽く触れておきましょう。

実は、杉浦太陽さんと黒豹と釣りには深い関係があります。

杉浦太陽さんの軽いプロフィール

杉浦太陽さんの軽いプロフィールはこちら。

  • 生年月日:1981年3月10日
  • 出身:岡山県
  • 職業:俳優、タレント
  • 趣味:ゴルフ、釣りなど

杉浦太陽さんといえば、ドラマ「おそるべしっっ!!!音無可憐さん」でデビューし、「ウルトラマンコスモス」で主演を務めて以降、爆発的な人気を誇った俳優です。

元モーニング娘。の辻希美さんと結婚されたことでも有名ですよね。そんな杉浦太陽くんとシイラキャスティングができるとは…

とは言っても、実は杉浦太陽さんと釣りに出かけるのは初めてではありません。黒豹はすでに幼少期から杉浦太陽さんと釣りに出かけています。

杉浦太陽さんは自身のYouTubeチャンネル「たぁちゃんネル」も運営されています。

杉浦太陽さんと黒豹の関係

黒豹は1980年生まれで、杉浦太陽くんと同級生であり幼馴染です。幼・小・中・高校まで同じ学校で、小さいころから、バス釣りを中心に一緒に釣行に行っていました。

そんなつながりがあり、既に35年ほどの付き合いになります。

今回プレジャーボートを購入したそうですが、まだルアーで魚が上がっていないと聞きました。

「太陽丸」の記念すべき魚は、プロであり幼馴染の黒豹があげましょう。

そう思って今回友情コラボをさせていただきました。

オフショアシイラキャスティングをやってみた結果

お互いに釣れなかったら「プロを辞める」「芸能界を辞める」と約束して?背水の陣を敷きました。杉浦太陽くんとシイラキャスティングをやってみた結果がこちらです。

  • シイラ(2本)
  • ソウダガツオ

何とかプロも芸能界も辞めずに済みました。

釣行前半の海は凪、さらに曇りということで、シイラの活性は低い状況でした。シイラの活性は、晴れた方が上がります。

シイラキャスティング前半でメーター級のシイラをかけましたが、残念ながらフックが伸ばされバレました。

しかし、諦めずに釣りを続けていると、9時ごろにルアー初シイラを杉浦太陽くんがキャッチ。

シイラキャスティングのタックル紹介

相模湾で行った今回のオフショアシイラキャスティング釣行。シイラとソウダガツオを仕留めたタックルがこちらです。

【SLJタックルデータ】
ロッド:【ジャクソン】ジェスターJSS-610M-SP
リール:【シマノ】ヴァンキッシュ4000XG
ライン:【バリバス】マックスパワーPEX80.6号
リーダー:【バリバス】シーバスショックリーダーフロロ12lb
ルアー:【ジャクソン】ギャロップアシストフォールエディション30g

【キャスティングタックルデータ】
ロッド:【ジャクソン】ジェスターJSS-701XMH -SP
リール:【シマノ】ステラ4000XG
ライン:【バリバス】マックスパワーPEX81.2号
リーダー:【バリバス】シーバスショックリーダーフロロ25lb
ルアー:【ジャクソン】鉄PAN Strong33g・ギャロップアシストロングキャスト22g・32g

ジェスターJSS-610M-SPはSLJの魅力を引き立てる

オフショアといえばゴツいタックルで、長いロッドでというイメージがあるかもしれませんが、タックルデータで紹介したようにジェスターJSS-610M-SPは、軽いタックルです。

  • Jacksonオリジナルのブランクス設定が青物にも負けないパワーを生む
  • MAX35gまで投げられる汎用性の高さ
  • シーバスの釣りで必要な「ここにキャスト」を実現する
  • サスペンション性能が魚の取り込み直前の最後で最大の抵抗を流す

ボートシーバスを前提としたジェスターJSS-610M-SPですが、もちろんシイラキャスティングにも使えます。

ピンポイントを攻める釣りから、広範囲を探る釣りまでオールラウンドに使えるため、とりあえずオフショア・ショア兼用の一本を考える方におすすめです。

SLJの魅力ポイントである、魚とのギリギリのファイトを楽しめ、かつピックアップ直前の最後の抵抗もいなす力を持っています。

今回のSLJ釣行で黒豹が使ったロッドで、きちんと一本のシイラをあげました。

シイラロッドより高い操作性とボートシーバスロッドよりも強いジェスター JSS-701XMH-SP

シイラキャスティングをやる上では非常に操作性が良く、かつシイラやランカーシーバスの力に負けないロッドです。

  • 守備範囲は中型青物・シイラ・カツオ・ランカーシーバス
  • 魚の急激な突っ込みに対応できるブランクス設定
  • ギリギリまで魚に泳がせるけれども主導権は渡さないサスペンション性能

大型の魚を対象としつつ、基本的にジェスターJSS-610M-SPの性能を継承したロッドです。

当然PEラインも1.2号は余裕で通すことができるガイドセッティングですが、パワーと操作性を両立させています。

ボートシーバスでも使うことができ、繊細なキャスティングを要求される場面にも対応できるロッドです。

小さいのに飛距離が出るギャロップASロングキャスト32g

通常シルエットの小さなルアーは「飛距離が出にくいが、魚に捕食させやすい」という特性を持っています。しかしギャロップASロングキャストは、飛距離が出ないデメリットをなくしてしまいます。

  • 「ロングキャスト」を念頭に入れたジグ
  • 沖から近場まで探れるキャスト性能
  • どのリトリーブスピードでもしっかりアピール
  • 小さいシルエットが対象魚に「喰えそう」と思わせる

黒豹がシイラを釣りあげたルアーで、基本的に探りを入れたいときに使用するのがギャロップASロングキャストです。

実は今回のシイラキャスティングは、前半厳しい状況でした。その中で、シイラにアピールしたのはやはり、捕食しやすいシルエットであり、スローリトリーブでもしっかりアピールする特性があったからだと思います。

また、杉浦太陽さんがソウダガツオを釣り上げたジグもギャロップASロングキャストです。しかも早巻きの釣り方で釣れたことから、プロでなくても簡単に扱えるジグであることが分かりますね。

ジグの生命線はフォールにあり!ギャロップASフォールエディション

飛距離特化がロングキャストなら、フォール特化がギャロップASフォールエディションです。

  • 弱ったベイトを表現するフォール
  • ハマった時の破壊力はギャロップ史上類がない
  • フォールで魅せる動きに青物が翻弄される

ギャロップASフォールエディションは、その名の通りフォールで食わせるジグです。

ジグに魚が食いつくのは、フォールの瞬間。そのフォールをいかに魅せるかが、大切であり、ギャロップASフォールエディションは、そのフォールで魅せるジグです。

今回のシイラキャスティングでは、フォールよりも「横の動き」に魚が反応しましたが、フォールに反応するときは爆発的な釣果を残します。

鉄板バイブでフックを伸ばされた方に贈る鉄板strong

ジャクソンが送る鉄板シリーズに、大物仕様の鉄板strongが追加されました。

  • 鉄板バイブよりはるかに強いフックとボディ
  • 水平に動く重心配置
  • ピッチが細かくアピールするのに、巻き抵抗が小さく疲れない

ジャクソンが送る鉄板バイブは、もはやバイブレーションというルアーの確固たる地位を築いていますが、1mを超えるシーバスや青物の時、フックを伸ばされることがありました。

鉄板strongは、そんな経験をしたことのある方に贈りたいルアーで、とにかく大物仕様の設計になっており、1mを超えるシイラであってもものともしません。

バイブレーション特有のブルブルと増える動きでしっかりアピールしますが、手の疲れは軽減する設計で、長時間の釣りでも「あーしんどい」がなくなります。

SLJシイラキャスティングのポイント

杉浦太陽さんのボートでSLJシイラキャスティングをやった今回の釣行。

途中マグロの姿に興奮し、さすがにプレジャーボートでは追えず、と魚に翻弄されることもありましたが、基本的に2つのポイントを探しました。。

何もない場合は潮目

基本的に今回のシイラキャスティングでは、シイラの姿が見えたり、ボイルしたりするポイントを探していましたが、そう簡単にこれらのポイントが出現することはありません。

明確なポイントが出現していない場合は、潮目を追いかけましょう。

潮目はSLJ(スーパーライトジギング)であろうと、SLS(スーパーライトショアジギング)であろうと関係なく、魚が集まるポイントです。

ボートだと潮目を追えるし、より大きな潮目を目指して移動できる点がショアとは違う利点ですね。

鳥山=ベイト集合

ショアからはなかなかお目にかかれないのが、海鳥が群れて海面近くを飛ぶ鳥山です。

鳥は空から水面近くにベイトがいないか探しています。基本的に深場にいるシイラなどのフィッシュイーターが、水面にベイトを追い込むと、鳥も反応し、鳥山ができるという寸法です。

つまり鳥山ができる=高確率でフィッシュイーターに出会える、ということ。

鳥山はSLJをやる上で、外せないポイントになります。見つけ次第、すぐにボートを近づけキャストし、水面でルアーを激しくアピールさせましょう。

杉浦太陽さんのボートでSLJ初シイラ!釣り方は?

さて、杉浦太陽さんのボートで「初」ルアーの釣果をあげようと思って始まったSLJ釣行。

シイラキャスティング前半はシイラがヒットしてもばれてしまい、なかなか厳しい状況が続きました。

しかし状況が少しずつ変わる中でシイラの活性もあがり、ついに杉浦太陽さんのボート初のSLJでの釣果に辿りつきます。

釣り方も含めてご紹介します。

メーター級のシイラがかかるが…

釣行前半は、凪でおだやか、そして天気が曇りであったことから、シイラの活性が低いと判断しました。

そこでギャロップASロングキャストをチョイスし、広範囲に探っていると…

黒豹が使うJSS-701XMH-SPの竿先が「グンッ」とぶち曲がり、メーター級のシイラがかかりました。しかし、残念ながらフックが伸ばされ、ジャンプで外されます。

その後杉浦太陽さんも船べりでシイラをかけましたが、これまたフックを外されました。

太陽丸のSLJシイラキャスティング初釣果は、お預けを喰らった状態です。このままでは黒豹はプロを辞め、杉浦太陽さんは芸能界を引退しなければなりません。

黒豹もプロとしての意地を見せないわけにはいかないですよね。

荒れ始めた海にチャンス到来

午後には天気が荒れる予報だったので、少しずつ海が荒れてきました。これは「チャンス到来」です。

50cm前後のシイラの姿を船上でお目にかかったのは、なんとマリーナから5分の超近場。逆に言えば、そのような場所でもシイラはしっかり回ってくるのですね。

釣れたルアーは鉄板strongで、釣り方は「巻き」の一本です。ギャロップASでフックを伸ばされたことへの警戒心から、同じ轍を踏まないための策でした。

巻きでも十分アピールできる鉄板シリーズは、オフショアSLJでも強い味方になります。

シイラキャスティング初釣果をあげ、「杉浦太陽さんは」芸能界引退を回避できました。…黒豹は?

黒豹のシイラは友情キャッチ

太陽丸初シイラを、船長の杉浦太陽さんに釣らせたことに関しては、一安心しました。

しかし次は自身の仕事を継続するため、シイラを釣らなければなりません。選択したルアーは、ギャロップASロングキャストです。

早巻きしている最中にゴツンッとシイラがあたりました。決して大きいサイズではありませんが

ピックアップ直前、杉浦太陽さんがタモを用意して水面に近づけてくれていました。

シイラを寄せた時、最後の抵抗でまさかのフックアウト。最後に力を振り絞り、黒豹に一矢報いたメスのシイラがたどり着いた先は、杉浦太陽さんが準備していたタモの中。

黒豹のプロとしての仕事、人生を杉浦太陽さんが救ってくれました。

太陽丸は今後もSLJで良い釣果を残すでしょう

太陽丸の締めは、船長杉浦太陽さんが釣り上げたソウダガツオでした。

ギャロップASロングキャストを早巻きしていると釣れています。このジグの使い方の幅広さを改めて感じた一本です。

オフショアとはいえ、SLJの強みはやはりジグ、バイブレーション、ミノーなどのルアーが扱えることです。

そしてSLJの釣りは小さな青物であっても、その引きは通常のジギングよりはるかにスリリングで、楽しいものになります。

杉浦太陽さんは、ジャクソンが送るタックルを使い続ける限り、自身のプレジャーボートで魚をあげ続けることでしょう。そうあって欲しいものです。

その後シイラは美味しく調理されていました。

SLJシイラキャスティング後は次のステージへ

杉浦太陽さんの太陽丸で一仕事終えました。この釣りは、駿河をメインフィールドとする黒豹が、相模湾にチャレンジした釣りでした。

普段SLJやSLSをやっている黒豹が、杉浦太陽さんに次は黒豹のホームグラウンドであるサーフで釣りをやろう、と誘うと「ぜひ!」という答えが返ってきました。

シイラキャスティングが成功したので、次はサーフで青物を狙ってもらおうと思います。

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