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マガジン サーフでトップウォーターを使うと青物が爆釣!釣り方を一挙公開!

静岡サーフにサーフイン。

前日同じポイントで見たのは、巨大な鳥山と水面に突入する鳥、そしてベイトボールでした。

当然青物もベイトボールの下についていたでしょう。青物の期待を胸に、六畳一間の狼のSUUさんと羽山さんとコラボしました。

結果からすると、トップウォーターを使った青物の釣り方を一つ確立させられたと思っています。

やっぱり青物の釣りって、最高に楽しいですね。楽しく釣りをしている様子をまずはご覧ください。

サーフでトップウォーターを使うと青物が爆釣した


今回のサーフ釣行では、トップウォーターが青物「ドはまり」し、爆釣しました。

  • ワカシ・イナダ(最大40cm前後)
  • ダツ(1m越え)

青物であるワカシ・イナダが釣れた本数は、六畳一間の狼、ジャクソンの釣果を合わせて計6匹です。

風が強まり、時間が経つにつれ雨も降るというなか、これだけの釣果に巡り会えたのは、非常に良い釣りになったと感じます。

釣果ももちろんですが、釣りをした時間の全体的に青物が湧く回数が多く、視覚的にも楽しい釣りでした。

サーフの青物を数多く釣り上げたタックル


サーフで青物を爆釣させたタックルがこちらです。

【タックルデータ】
ロッド:【ジャクソン】サーフトライブSLS9062L +
リール:【シマノ】ヴァンキッシュ4000XG
ライン:【バリバス】マックスパワーPEX8 0.6号
リーダー:【バリバス】シーバスショックリーダー フロロ12lb
ルアー:【ジャクソン】ギャロップASLC22g・RAPOP

今回注目したいのは、最も青物がヒットしたトップウォーターのR.A.POP。

引きが強い青物×トップウォーター=至極のエキサイトフィッシングです。

サーフトライブSTSLS-9062L⁺はトップウォーターのルアーを繊細に操作する


サーフトライブSTSLS-9062L⁺は、繊細なアクションを要求されるトップウォーターを簡単に扱え、さらにジグやハードルアーも扱える、汎用性の高いロッドです。

  • ジグ・ミノー・シンペン・ポッパー・ジグヘッドと状況に応じてルアーを変更できる
  • サーフ絶対条件の飛距離をどのルアーでも保証
  • 青物のアタリを逃さない感度
  • サーフや堤防など釣り場を限定しない9ft6inのちょうど良い長さ

ベイトが日によって変わる青物をサーフで狙う上で、さまざまなルアーを扱えることは釣果を安定させることにつながります。

サーフトライブSTSLS-9062L⁺は大抵の状況に対応できるので、「とりあえずの一本」「本格的な一本」のどちらでもおすすめです。

クロダイ用トップウォーターのR.A.POPが青物にもハマった


今回のサーフでの釣りで、イナダ・ワカシがよくヒットしたのがトップウォーターのR.A.POPでした。

  • 魚が機敏に反応するポップ音
  • 捕食しやすい立ち姿勢
  • ミスバイトを防ぐフィン状のエラ

本来クロダイのトップウォーターゲーム用に設計したポッパーですが、青物にも有効なポッパーです。

トップウォーターでありながら、サーフで必要な飛距離も稼ぎ出せます。

今回の釣りでは、ジグでは反応が薄かったのに意外にもR.A.POPは反応が良かったです。やはり「バコッ」と水面が割れる瞬間を目視できる楽しさは、トップウォーターを使う釣りの特権ですよね。

パイロットジグにギャロップASロングアシストをどうぞ


空が白み始めた頃、海の状況を探るため上・中・下層と自由にアピールできるギャロップASロングキャストを使っていると、最初の青物が釣れました。

  • ジャークと巻きの両方の釣り方に対応
  • 表層を引けるし、底も叩ける
  • 捕食しやすいシルエットが小~中型の青物に効果的

海の状況を手早く探れ、かつ確実な釣果をあげられるジグがギャロップASロングキャストです。しかも、初心者からベテランまで使いやすいジグでもあります。

六畳一間の狼のSUUさんはアシストフックを自作したギャロップを使用していました。つまり、自分なりにチューニングする楽しさも感じさせるジグだということですね。

サーフでトップウォーターを使った青物の釣り方


今回のサーフの釣りでは、トップウォーターを中心に青物が爆釣しました。

その釣り方のポイントやちょっとしたコツを紹介します。

SUUさんの判断がきっかけ!トップウォーターで青物が爆釣

今回サーフで青物が爆釣したのは、六畳一間の狼のSUUさんの判断がきっかけでした。

SUUさんは、黒豹が使うギャロップASロングキャストを波打ち際まで青物が追いかけてきたシーンを見て「これはトップウォーターで釣れるんじゃないか」と思ったそうです。

そこでR.A.POPをチョイスしたところ、すぐさまヒット!その後黒豹も同じルアーを使うと、1投目でヒット!

この日のパターンは「トップウォーター」だったのですね。SUUさんの判断力と洞察力には感服します。

ついでに下の動画の3:30に、周りの様子を観察しまくっているSUUさんがいます。釣り人なら、ぜひ真似してみましょう。

釣果に差をつける青物の釣り方の極意

周りの人がターゲットを釣りました。ここで大事なことが一つ。「今釣れている人の釣り方をマネすること」です。

黒豹もR.A.POPにすぐさまルアーチェンジすると、1投目で「キタッ!!!!!」。それ以後、青物だけでなく1mを超える巨大なダツも釣れました。

サーフ、堤防、オフショアとさまざまなポイントで釣りができますが、大事なことは「今釣れている人の釣り方」をきちんと見ているか。見るポイントはいろいろありますよね。

  • ルアーの種類,重さ,カラー
  • アクションやルアーを引くレンジ
  • 投げるポイントや方向
  • 他多数

「釣れた人のマネ=パターンの発見の近道」です。

青物が爆釣したR.A.POPのアクション

今回のサーフ釣行で使ったR.A.POPは、以下のようなアクションが有効です。

  1. 着水直後ロッドを下げる
  2. 1秒間隔くらいでアクション(波紋が消えるか消えないか)
  3. リールは下げた竿先を上げたときに3/4巻く
  4. アクション(竿先を下げる)するときに1/4巻く

連続してアクションさせることも有効ですが、今回はゆっくりめのアクションが効果的でした。

R.A.POPはトップウォーターなので水面に浮いています。浮いている間は捕食しやすい体勢をキープするため、ゆっくりしたアクションが青物に「喰いやすい!」と思わせたのかもしれません。

今回のように、ジグで釣れないのにトップウォーターで青物が釣れることもあります。

ルアーボックスの中に、R.A.POPを1つ入れておいて損はないでしょう。

ポッパーをキレイにアクションするために

ポッパーをサーフで使う際に「波」に注意しなければなりません。

サーフで起きる波は、岸際になるほど砕けて大きくなります。当然トップウォーターは波に飲まれ、ラインが不規則に絡みます。

ルアーが波をこえるときは、ラインを張りましょう。しかし、ラインを張りすぎて、不自然な動きにならないようにする必要があります。

SUUさんは、トップウォーターを使う際、波とルアーの関係性に気を付けているとのことでした。

ジグを使った青物の釣り方

サーフ1匹目の青物を引き上げたギャロップASロングキャストは、以下のような釣り方で青物を誘いました。

  1. キャスト後着底
  2. 黒豹ジャーク(3回ジャーク&巻き)
  3. フォール
  4. 繰り返し

最初の青物は、トップウォーターとは真反対の「底」を意識した釣り方でした。

ギャロップASロングキャストは、使い方次第でさまざまなシュチエーションに対応できます。

底を意識したのは、フラットフィッシュも狙っていたからで、結果的に青物も釣れました。ギャロップASロングキャストは、底ものにも青物にも有効です。

サーフの青物釣りの楽しみ方

サーフの釣りは楽しいです。釣り好きであれば、当然です。

青物が湧く環境を目の前にすると、やはり童心に帰りますよね。

サーフを青物のボイルめがけてダッシュ!

ichi_lowの目の前で青物の大規模ボイルが発生しました。それが東へ向かっています。

逃げるベイトも必死、追いかける青物も必死、ならば青物を追いかける釣り人も必死です。

ボイルめがけてダッシュするそのときの心は、ただただ童心に帰って楽しんでいます。

サーフだと走りやすくて良いですね。例えいくつになっても、サーフで青物のボイルが発生したら、ひたすら追いかけられそうです。

青物の引き×トップウォーター=最高のルアーフィッシング

釣りの中で「引きが最高」と言われるのが青物です。

また、数ある釣り方の中でトップウォーターは、喰いつく瞬間を見られる「刺激的な釣り方」と言われます。

では、この二つが掛け算するとどうなるか。

ルアーフィッシングの中でも最強に興奮する釣り方になりますよね。今回の釣りは、そのような思いができる釣りでした。

六畳一間の狼に習う釣り「前」の楽しみ方

六畳一間の狼のSUUさんは、今回のサーフでの釣りにあたってギャロップのアシストフックを自作していました。

フックはギャロップの真ん中に、フックの曲がる部分が来るように作られていました。

フックは使用していると貫通力が下がるため、普段からフックは新しくしているそうです。

さすがに一匹の魚に対するこだわりが見られます。

釣りは釣っているときも楽しいですが、準備をしているときも楽しいですよね。道具を自作すると、お財布にも優しいですし、何より楽しい時間が増えます。

サーフで青物が釣れないときに大切なこと

普段からサーフで青物やフラットフィッシュを狙っている黒豹やichi_lowが大切にしていることがあります。

今回は青物が爆釣しましたが、当然同じサーフでもターゲットがいつも釣れるとは限りません。その経験を重ねる中で「大切だな」と思えたことを紹介します。

青物の活性が低いときは「底」を意識する

実釣開始してから30分ほどは、青物が釣れない時間が続いていました。

ギャロップを使った釣り方のところでも紹介しましたが、青物が釣れない時は「底」を意識することで、ボウズを免れます。

というのも青物が表層に出るときは、よほど活性が高い状態だからです。

今回のサーフ釣行では、トップウォーターで通せる「表層」がパターンとしてハマりましたが、一般的には釣れないときには「底」を狙うのがセオリーです。

釣れない=活性が低い→底を狙う

という考え方ですね。

ただし、海の生き物に絶対はない、ということも覚えておきましょう。

ルアーローテーションでベイトを探れ

ベイトが目視できているのであれば、ベイトのサイズや色にあったルアーを使いましょう。

しかし、サーフのように海をのぞき込むことができないようなポイントでは、ベイトが接岸しない限り、青物やフラットフィッシュが何を捕食しているか分かりません。

もしもベイトが分からないのであれば、ルアーローテーションを頻繁に行いましょう。

ジグ、バイブレーション、トップウォーター、ミノー…

と青物が釣れるルアーはたくさんあり、そのどれがパターンとなるかは、日によって違います。

青物が釣れないときはルアーローテーションを行い、ベイトパターンを探りましょう。

Never give up!が青物を釣るコツ

黒豹やichi_lowが心がけているのが「ネバーギブアップ」です。

ただただ投げ倒す。これが青物を釣るコツでもあります。

根も葉もない理論でありながら、釣りにおいては重要なマインドです。青物のような回遊魚は、いつ釣りをしているポイントを通過するか分かりません。

マヅメと言えどもポイントを通過しない限り青物は釣れないですし、マヅメには通過しなくて、マヅメ外の時間帯で通過することもあります。

「次の1投で来るかもしれない」という心を持ちながら、頭では常に青物を釣るために「次の一手」を考えておきましょう。

サーフの青物がトップウォーターに好反応の釣りだった

今回のサーフ釣行では、青物の釣り方の一つとして「トップウォーターだけが有効」というパターンに巡り会いました。

六畳一間の狼の好判断がなければ、たどり着けなかった釣果です。

高活性と見て取れば、ジグよりトップウォーターが効く場合もあります。もちろん、全く青物が釣れない場合もあります。

どのように釣るのか創意工夫の過程も楽しみましょう。その過程の積み重ねが、今回の六畳一間の狼さんのように「好判断」につながり「この一匹の青物」の釣果につながります。

いろいろと教えられた釣りでした。

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